10月後半なにを読んだか

前半はSFの傑作ばっかり読んでいたせいか後半はSFをほとんど読まなかったなあ。後半読んだSFは『夜の翼』と『時空の支配者』のニ作品のみ。『時空の支配者』はおもしろかったんだけど『夜の翼』はいけすかない話だった。なにが贖罪だぜまったく。それで後半なにをしていたかというと米澤穂信の再読とか、有栖川有栖とか法月綸太郎とか読んでいました。ミステリの感想なんていまいち何を書いたらいいかよくわからないけれどどれもこれもおもしろかったのでもっと昔の作品も読んでみよう。でもまあ11月はスタージョンが待っている、楽しみ楽しみ。『海を失った男』の解説で触れていた「帰り道」を早く読んでみたい。読みたい本があるというのはすてきなことだね。