計画実行中、しかし多くを失う。

昨日は120ページは読んだんじゃないだろうか。順調とは言え、油断ならない状況に陥ってしまっているので気をつけて読んで行きたい。
それで気になったこと。中村融山岸真編「20世紀SF③」(河出文庫)収録のJ・G・バラード「砂の檻」と、シオドア・スタージョン「海を失った男」(晶文社)収録の「海を失った男」って似過ぎる事がないだろうか。舞台、衛星、残骸、最後の言葉など類似というよりむしろそっくりだと感じるんだけれども。初出を見るとスタージョンの方が1959年で、バラードの方が1962年だから、バラードの方が影響を受けたのかもしれないけれど、いくらなんでも感が否めない。こういう時にさらっと教えてくれる友達がいたらと思うんだけど無いものねだりはしかたなしであろうか。