2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 森見登美彦 『太陽の塔』 新潮文庫

大学生の本分は勉強なのだが、本当にまじめにはげんでいる人間というのはあまりいないと思う。少なくともぼくの周りにはいなかった。類は友を呼ぶという言葉があるがここでは忘れることにしよう。勉強にはげまないでなにをするか?それはひとそれぞれだ。サ…

 チャールズ・ストロス 金子浩訳 『シンギュラリティ・スカイ』 ハヤカワ文庫SF

SFマガジン2005年12月号はニュー・スペースオペラ特集であったが、その解説の中で「ニュー」というのは、シンギュラリティ以降の世界を扱ったものと筆者は答えてることにしているようだ。じゃあシンギュラリティとはなんだろうと『シンギュラリティ…

 読んでも書かず

ワールドカップを見ていた影響で、感想をさっぱり書いていない。感想を書く予定もない国書刊行会の世界探偵小説全集を読んでいるせいもあるのだけれど。あと感想を書いてないけれど、ゆっくりとSFマガジンは読み続けています。今1966年六月号を読んでお…

 ワールドカップ閉幕

1ヶ月におよぶワールドカップも終了。日本代表はごにょごにょであったよ。課題を把握して、4年後にもっと熱くなれる試合を見せて欲しい。 優勝すると予想したポルトガル代表は4位。がんばっていたと思うけど、フランスとの試合ではついてなかった。決勝ト…