早川書房のホームページで確認したが、グレッグ・イーガンの長編『ディアスポラ』が九月下旬に出版されるみたいですね(石野休日さん、ありがとうございます)。

万物理論」を読んだときは、少し性急すぎたなあと今では思います。あんまりなにも考えずに一気に読みきってしまい、全体的に消化不良だった感が否めません。再読すればいいのですが、それはもっと後年にとっておくことにします。『ディアスポラ』は『万物理論』よりももっと理系の度合が高いような気がするので、僕のような文系人間には厳しいかもしれません。だからもっと腰を据えて読んでいきたいと思います。
というわけで、九月下旬からこの日記のタイトルは一時的に「僕と『ディアスポラ』の一方的に歪んだ関係」に変更される予定です。